目には見えない信仰の英雄
ヨシュア14:6~15 しかも、モーセが私を遣わした日のように、今も壮健です。私の今の力は、あの時の力と同様、戦争にも、また日常の出入りにも耐えるのです。どうか今、主があの日に約束されたこの山地を私に与えてください。あの日、あなたが聞いたように、そこにはアナク人がおり、城壁のある大きな町々があったのです。主が私とともにいてくだされば、主が約束されたように、私は彼らを追い払うことができましょう。(11~12)
定刻礼拝のための讃美 / 387番 われ主に従う主の強者
多くの人が、伝道が難しい、学校に行って伝道をどのようにするべきなのかと質問します。私たちは、表に出ることではなくて、隠れた実力をまず備えなければなりません。これが、霊的な答えです。この答えは、世の人が知らない大きな力です。この霊的な力をどれだけ味わうかどうかが奥義です。この時に私自身に答えがきて、世の人が見ても、私たちが見ても合っている証拠が与えられます。この力を持つならば、世の中に打ち勝ち、生かすことができます。この代表的な人物がカレブです。カレブは、目に見えないようにいたのですが、危機のたびに重要なことをしました。カレブはこの力をどのように味わったのでしょうか。
1. 荒野40年の間モーセとともにいました
カレブは、隠れた働き人として、モーセについていきながら、荒野で起こった神様の働きをすべて見ました。カナンの地に偵察隊として入っていった時に、10人の偵察隊は大きな城壁を見たのですが、ヨシュアとカレブは契約の成就を見ました。紅海とヨルダンが分かれ、エリコが崩れなければならない理由を知っていて、福音の力を知っていました。神様の計画と力であるなら、どんなこともするべきであり、すべての暗やみの勢力も打ち砕くことができます。
2. モーセが死んだあと、ヨシュアに仕える者になりました
カレブの同労者ヨシュアが指導者になったとき、カレブはまたヨシュアに仕える者になりました。これは、カレブが霊的な答えを味わっていたという証拠です。私がどこへ行こうと、霊的な力を味わうならば揺れることなく、だれも分かってくれなくても落胆しません。カレブはヨルダンを分けたとき、ヨシュアのすぐ後ろで最も大きな役割をし、エリコが崩れた瞬間に隠れた主役の役割をして、アモリの連合軍を倒すときにも隠れた主役になりました。
3. 危機に出くわすたびに自分を献身しました
カレブは、イスラエルの民が危機に直面するたびに、答えを探し出しました。危機の際に、神様の契約に言及して、信仰を告白しました。自分自身を犠牲にする決断を下しました。しかし、カレブは死ぬことなく、かえって大きな答えの門が開きました。私たちは、実力を備えて、世に出て行ったり苦しみがやってきた時に、神様の祝福を伝える解決者の祝福を味わわなければなりません。
- カレブのように霊的な力を持った人には、余裕があり、他人を配慮して助けることができます。そうすれば、伝道の門は開かれます。今、その力を得ることができるように祈ってみましょう。
インマヌエル教会聖日2部 / 2011.1.23