祈りの手帳


それがあなたがたの間で、しるしとなるためである

 
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それがあなたがたの間で、しるしとなるためである


ヨシュア4:1~14 それがあなたがたの間で、しるしとなるためである。後になって、あなたがたの子どもたちが、『これらの石はあなたがたにとってどういうものなのですか』と聞いたなら、あなたがたは彼らに言わなければならない。『ヨルダン川の水は、主の契約の箱の前でせきとめられた。箱がヨルダン川を渡るとき、ヨルダン川の水がせきとめられた。これらの石は永久にイスラエル人の記念なのだ。』」 (6~7)


定刻礼拝のための讃美 / 137番 罪に満てる世界


 なぜ神様は、一、二週間で行くことができる荒野の道を、40年もかけて行くようにされたのでしょうか。紅海とヨルダン川を渡るようにされた理由は何でしょうか。聖書に記録された内容は多くありますが、答えは簡単です。イスラエルの民に信仰が必要だったためです。奴隷根性や不信仰を持った状態では、カナンの地に入ることができないためです。それならば、神様は神の人にどのような信仰を要求されるのでしょうか。


1.契約と信仰
 イスラエルの前におかれた紅海とヨルダン川を渡らせた神様は、水が分けられる事件を通して、契約の力がどれくらい大きいか、神の人をどのように守られるかを悟らせてくださいました。これはどんな場合にも、それより大きな力によって、私たちとともにおられることを見せるための約束です。私たちはこのみことばを信じるだけで良いのです。インマヌエルの契約と天の御座の祝福を与えられる神様を信じる信仰が、世の中と現場、問題と葛藤に勝つ鍵です。


2.過去に勝つ信仰と未来のための望み
 紅海を渡ってから40年後に、ヨルダン川が分かれる力を体験させられました。新しい世代をおいて、荒野のすべての事件を乗り越える信仰を体験したのです。エジプトと荒野で受けた傷、すなわち、私の過去の傷と問題を乗り越える信仰が必要です。また、神様のみことばの中で、未来の望みを見つける信仰が重要です。この二つが、私の今日を生かす力と方向になることができます。


3.次世代に伝えるべきこと
 ヨルダン川を渡る間に、足で踏んで立っていた石の中で、十二部族を代表する石を十二個取って、記念碑を建てるようにされました。次世代たちが覚えて記念するようにされたのです。これは、次世代に神様の力と、揺れない信仰を伝えるようにされたのです。信仰と不信仰は伝わります。今日のみことばと祈り、伝道の生活の中で、私が持つ信仰を私のまわりと次世代に伝えて生かす力が必要です。


- 今日のみことばを見つけて味わう伝道者の生活が、次世代と私の未来に記念碑となるでしょう。今日を祝福の日にしてみましょう。


インマヌエル教会 聖日 1部 / 2011.1.16

 

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