私だけの祈りの奥義
詩 1:1~6 まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。(2)
定刻礼拝のための讃美 / 485番 わがめをひらきて
一日の中ではじめての時間である朝をどのように使っていますか。私の朝の状態は、霊的な部分や肉的な健康と重要な関係があります。普通、朝、体とたましいの状態が一日中で一番すっきりしていて良いのです。そのため、祈りの手帳のみことばを確認して黙想する時間も朝の方がより良いです。昼間の間は目に見えるもの、耳に聞こえることを考えを通して祈りにつなげれば良いです。一日のスケジュールを終えてからは、祈りの課題や今日あった出来事について記録に残しながら祈ります。これが祈りの手帳で味わう伝道者の生活です。
1. 伝道者の生活と聖日礼拝
聖日礼拝を通して見つけ出さなければならない答えがあります。普段のときには逃していた感謝を回復することです。感謝の心を持って神様に出て行くと祈りの課題と答えが先に見えます。礼拝の時にはみことばを通して答えを確認して、受けたみことばを持って新しい始まりに向かって挑戦するのです。与えられたみことばの中には、私が出会ういろいろな出来事についての正確な答えと神様の計画が入っています。このみことばを心に留めて、定刻に、常時に祈れば良いのです。
2. 伝道者の生活と普段
礼拝の時に受けたみことばを持って一週間を生きていくと思えば良いです。一週間の間、出会う人も、しなければならない仕事もあります。時には事件が起きたりもします。これらのすべてを伝道者の視点で詳しく見ると、すべてが伝道のために備えられたということを分かるようになります。聖日礼拝を通して、その日のみことばと祈りと伝道を具体的に握って力を得ると、私の現場が少しずつ変わっていくことが目に見えて、みことばを握ったとおり聖霊が導いてくださることを体験することができます。受けたみことばを握って祈る生活が続くと、私に神様がくださる証拠が与えられるようになります。このときから福音を聞くべき相手が、私が持っている証拠を見て尋ねてくるようになります。
3. 伝道者の生活を通して起きること
聖書は祈るとき、聖霊が働かれると語っています。また、祈る時に天の御座の祝福が臨み、地のすべての暗やみの権威を制する権威が私たちに与えられると語っています。神様は伝道者の生活を実践する者に出会いの門を開かれ、聖霊の満たしを与えられ、天の軍勢を派遣されます。
- 私の一日はどのように始まりますか。一日のはじめの時間を神様にささげる伝道者の生活を始めてみましょう。私の聖日礼拝の姿と普段している伝道者の生活をもう一度点検しましょう。
ミッションホーム訓練メッセージ / 2010.12.28