生活を通して与えられる答え
使2:42 そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。
定刻礼拝のための讃美 / 93番 イエスはわがいのち
何の意味もなく教会に通い、信仰生活をする人が多いです。なぜ教会で奉仕をするのか、なぜ献金をしなければならないのか、なぜみことばを聞いて祈らなければならないのか深く考えずに、身についた習慣のように信仰生活をします。一日を過ごしながら、実際にみことばを握って祈る人は、どれくらいいるでしょうか。私たちは今日、隅々まで信仰生活を事実的に点検しなければなりません。福音の奥義を知って、今日のみことば、祈り、伝道を毎日継続するならば、どのようなことが起きるでしょうか。これを回復することが、伝道者の生活においてもっとも重要です。
1.生活の中でもっとも重要なこと
教会に行くと、奉仕、伝道の働き、救済、献金など、重要なことが多いです。しかし、これらのことよりもっと重要なことが、私生活です。私生活そのものが、私たちの存在を表しているからです。生活は現実であり、事実であるために重要です。生活が崩れて力をなくすと、信仰生活や多くの働きもできません。みことばと祈り、答えの証拠は、私たちの生活を回復させて、力を得させるもっとも重要なことです。これを絶対に逃してはなりません。
2.重要なフォーラム
私たちは、自分の基準をもって考えます。自分の考えが正しい時もありますが、間違っている時もあります。そのため、必ず私たちの考えをみことばで確認しなければなりません。みことばで確認できた考えですこしでも祈るなら、隠れていた神様の大きなみこころと計画を発見するようになります。私たちは毎日質問しなければなりません。「神様はこのことについて何とおっしゃっているのか」、「私たちはこのみことばを握って、どのように祈れば良いのか」その時から、毎日、もっとも正確な答えを受けるようになります。
3.もっとも尊い答え
その時から、不思議なことに、毎日みことばを体験することができます。神様のみことばは生きていて、力があり、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通す、ということがどういうことであるかを体験するようになります。そして、今まではまったく価値なく見えた人ですが、神様の大きな計画のある人に、伝道の門に見えます。それだけでなく、単純にイエス様を信じるのではなく、イエス・キリストがすべての問題の解決者であることを、毎日体験するようになります。その時から、祈りの力を得るようになります。
- 福音は神様の力です。この福音を生活の中で、実際に体験して味わう答えがあるように祈りましょう。
伝道学メッセージ / 2010.12.11