福音を実際、どのように味わうのか
出2:1~10 さて、レビの家のひとりの人がレビ人の娘をめとった。女はみごもって、男の子を産んだが、そのかわいいのを見て、三か月の間その子を隠しておいた。 (1~2)
定刻礼拝のための讃美 / 453番 主はわれはぐくむ牧者
世の中は巨大に見えて大きな力を持っているかのように見えます。多くの宗教団体と世の中の組織に勝るためにはどのように世界福音化を成し遂げればよいのでしょうか。一つを確実に悟ればよいです。福音は確かに最高の祝福です。しかし、多くの信徒はそのように考えていません。多くの牧会者も、福音はただイエス様を信じる基礎程度だと考えます。旧約聖書を見ると福音を持っていながらも逃したりしました。その度に、奴隷、捕虜、属国になってものすごく苦しみました。モーセの生活を見ながら、福音がどのようなものなのか、どのように味わうべきなのかについて、答えを見つけなければなりません。
1.モーセの王宮時代
モーセは子どものとき、エジプトの王宮で、乳母として入ってきたレビ部族の母親の胸元で、もっとも良いメッセージを聞きながら育ち、エジプトの最高の知識を学びました。私たちには、世の中の優れた知識が必要ですが、福音の中で勉強して、福音の中でエリートのグループに入り、福音で成功しなければなりません。そうでなければ、ある日、限界にぶつかって崩れます。
2.モーセのミデヤン荒野時代
モーセがもっとも苦しんだ時は、王宮から追い出されて、ミデヤンの荒野で生活した時でした。モーセは苦しみにあっていましたが、神様はモーセの背後にもっとも良いものを備えておられました。私たちは苦難が生じたとき、最高の祝福の時間であることを知らなければなりません。目の前にある現実だけを見ずに、福音によって全体を見なければなりません。苦難があるならば、絶好のチャンスであることを知らなければなりません。これが福音を味わう、最高の方法です。
3.モーセの出エジプト以降の荒野時代
モーセは、自分のアイデンティティーを発見して、犠牲のいけにえの奥義を握って、出エジプトしてカナンに向かいました。紅海を分けて、荒野にいたとき、神様が重要なことを握るようにされました。まさに、三つの祭りと契約の箱、幕屋でした。三つの祭りは、救いの祝福を毎日味わいなさいということであり、契約の箱は、毎日神様の力を味わいなさいということです。また、幕屋は、最高の力を得る礼拝の祝福を毎日味わいなさいということです。今日、私たちは、福音を事実的に味わう祈りだけ成功しても、すべてに勝利して、すべてを得ることができます。福音を味わう祈りができる人は、すべてを祝福にすることができます。
- 私は福音をどのように味わっていますか。福音を味わう祈りを、どのようにするべきかについて黙想しましょう。
胎嬰児父母修練会/ 2010.12.9