伝道者の生活の主役
使1:6~14 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。 (14)
定刻礼拝のための讃美 / 514番 主に仕える者はだれ
私たちのまわりには、意外に生活の基本を逃してしまった人が多いです。福音を持っていても、基本ができていなければ、人間関係だけでなく、いろいろなことが大変になります。基本レベルができなければ、すばらしい祝福を受けても、それを管理することができません。また、客観性がなければ、まわりの人から仲間はずれにされがちです。これらのことが障害物にならないように、生活を格好よく成功させなければなりません。
1.どのように初代教会が世界を征服できたのでしょうか
最初に、危険を冒しても一緒に集まり、キリストと神の国、聖霊の満たしに対する契約を握って、集中的に祈りました。福音の中で、みことばと祈り、伝道に集中することができるならば、当然、大きな力が現れます。二番目に、初代教会は、普段、使徒の教えを堅く守り、交わりをして、パンを裂き、祈りました。神様は、普段に伝道者の生活をする人を祝福されます。三番目に、初代教会は、特別なことがあるたびに、祈りを通して重要な答えを見つけました。四番目に、初代教会は、今日のみことばと祈り、伝道を握って自分を生かし、彼らは再びまわりの人を変える弟子化の答えを味わい、この答えが現場全体に拡散する世界化の答えを味わいました。五番目に、初代教会は、現場のあらゆる場所に伝道運動を継続する弟子を多く立てました。
2.まことの伝道運動は、どのように起きるのでしょうか
初代教会がどのように現場と世界を征服したか、まず教会指導者が聖書的な方法について目を開かなければなりません。そして、教会で重要な職分についている者と、未来を担うべきRemnantがこの目を開くべきです。指導者と重職者とRemnantが一つになるとき、正しい伝道運動が起きます。
3.主役としてどのような役割を果たすべきでしょうか
私たちは、初代教会を率いていた主役であるペテロとパウロの働きを見ながら、伝道者の生活をどのように生きるべきかを見つけなければなりません。ペテロは、イエス様がキリストであるという告白をはじめに、五旬節のマルコの屋上の間で起きた働きは、旧約で預言されたみことばが成就されたことだと宣べ伝え、はじめてイエス・キリストの御名を宣べ伝えて、足のなえた人を歩かせたりもしました。パウロは、福音メッセージを重要な弟子たちにもれなく伝え、あちらこちらに隠れている弟子を見つけて、地域を生かす教会を建てました。重要な弟子に会うたびに、みことばを個人化させ、弟子化、世界化させる役割を果たしました。
- 私は、教会と現場、世界を生かす主役として、伝道者の生活をどのようにもっと深く体験して味わうべきでしょうか。
Remnant神学校セミナー/ 2010.12.8