聖なる香
出30:34~38 また、そのいくぶんかを細かに砕き、その一部をわたしがあなたとそこで会う会見の天幕の中のあかしの箱の前に供える。これは、あなたがたにとって最も聖なるものでなければならない。 (36)
定刻礼拝のための讃美 313番 ゆく道はひとすじ
人生の中で、願わなくても問題が起きる時があります。それはまさに、「悩み」です。大小の問題によって悩むことが多いように見えますが、神様は思い煩うなとおっしゃいます。もちろん、それにはとても重要な前提条件があります。神様の子どもであるために、何事も思い煩うなということです。神様の子どもには、「みことば」を与えられ、「祈る」ことのできる権威を与えられました。今日、私の悩みをみことばの前に降ろして祈りとつなげると、聖霊に導かれます。
1.聖なる香
本文の聖なる香は、すなわち、「祈り」です。祈りを知っているということは、神様の子どもにもっとも大きな武器です。答えられる前に、祈りが何かを先に理解することが重要です。神様の子どもには、祈りの答えを受ける資格があります。祈りの答えのために、イスラエルの幕屋には子羊の血があり、消さない燭台と、聖なる香をたき続けて、本文のように香を作って、あかしの箱の上に置きました。イエス・キリストの救いの働き以降に、幕屋で行われたことをしなくてもよくなりました。「キリストもあなたがたを愛して、私たちのために、ご自身を神へのささげ物、また供え物とし、香ばしいかおりをおささげになりました。」(エペソ5:2)。キリストが香ばしいささげ物によって、すべての契約を成就されたためです。そのため、神様の人には救いと祈りの答え、勝利、罪の赦し、聖霊の導きの5つの確信が必要です。
2.答えといやしの祈り
心からあふれる祈り、傷ついた心の祈り、心の毒をなくす祈り、力を受ける切なる祈りのために、「深い祈り」を学ばなければなりません。ヒゼキヤの祈りと7人のRemnantの祈りがそうでした。私たちの祈りに、ピリピ4章4~7節を適用してみましょう。まず、主を喜びなさい。多くの人に寛容になりなさい。キリストの愛によって許せば良いのです。何事も思い煩わずに、感謝しながら祈りなさい。そうすると、私たちの心と思いを守ってくださいます。直ちに与えられる答えがあり、時間が過ぎてから答えられたり、時には答えられないことそれ自体が答えであることもあります。これらすべてがもっと良いものを与えようとされる神様の御手です。
- 現場で深い祈りができていますか。私のすべてを知っておられる神様に、香りのするささげ物をすることが祈りです。今、再び祈りの計画を立ててみましょう。
インマヌエル教会 聖日1部 / 2010.4.11