8番目のRemnant運動の土台
使徒1:3 イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現れて、神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。
定刻礼拝のための讃美 98番 わがとも主イエスは
私たちに一番多くやってくるのが恐れです。私たちには答えよりも苦しみがより多くやってきます。しかし、大きな人物になるためには苦しみを楽しむ方法を学ばなければなりません。大きな船は大きな波をかき分けて進んでいきます。私たちは苦難がやってきたら苦難の後ろに隠された祝福を見なければならないのですが、苦難の前で倒れてしまいます。迫ってくる苦しみをどのようにしたら祝福に変えられるのでしょうか。
1. 信仰の十の土台
揺れない土台を持っていなければなりません。一つ目に神様の主権です。すべては主の御手にあります。二つ目の土台は神様が人間を救われるための方法です。三つ目の土台は私たちを孤児のように捨てておかず、聖霊でともにおられるという約束です。四つ目、土台とは私たちにくださった約束を成就される神様のみことばです。五つ目の土台は、契約の人々が集まる教会です。教会は聖霊が働かれるので倒れることはありません。六つ目の土台は、私がいる場所が宣教地であるため答えを受けなければなりません。七つ目の土台は、神様が私たちの生死、災いと祝福を治めておられるということです。八つ目の土台は、私たちの死が定められているので神様の御前に立つことです。九つ目の土台は、天国と地獄は確かにあるということです。十番目の土台は伝道者の歩みは報いを失わないということです。この十の土台を心の中に刻み込んでおぼえていなければなりません。
2. マルコの屋上の間の土台
初代教会のマルコの屋上の間の人々は、キリストが完全な体でよみがえられたことを体験しました。だから初代教会の人々はキリスト、神の国、聖霊の満たしの土台を握って完全に勝利しました。勝利するだけではなく、世界福音化の祝福までくださいました。
3. Remnant運動の土台
次の世代に福音が伝わるように、Remnant運動を続けなければなりません。パウロはテモテを見つけて、キリストの中にある恵みの中で強く忠実な者にゆだねなさいと確かな契約を伝えました。このため私たちはどんな苦しみの中でもRemnant運動の土台を答えとして受けなければなりません。
-次の世代に福音を伝える神様の願いがRUTCです。RUTCとRemnant運動の文化が起こされるように私の信仰の土台を固く立てましょう。
ヨーロッパRemnant大会 2講/ 2010.4.7