最後の命令 – 証人
使徒1:8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。
定刻礼拝のための讃美 133番 きのうも今日あす
イエス様が聖霊の力をくださると約束され、最後の命令をくださいました。聖霊に満たされて証人として立てられることを約束されました。どんな証人でしょうか。地球上では創世記3章の事件のせいで、今も問題が続けて起きており、目に見えないサタンが人間を滅ぼそうとしています。しかし、神様は女の子孫を送り、蛇の頭を踏み砕くと言われました。神の子が現れたのは悪魔のしわざを打ちこわすためです。このことの証人になると言われました。人々は霊的な世界を知りません。証人になるためには、どうするべきでしょうか。
1. 内容と順序を変えないこと
まず最初にしなければならないことは、神様が送られたキリストの中にある祝福を握って祈ることです。キリストの中で味わう祝福はこれです。神様が聖霊でともにいて導かれ、聖霊で力をくださるのですが、これを身分と言います。また、暗やみの勢力に打ち勝つ権威をくださいました。身分と権威を現場で思う存分味わう方法が常時祈りです。神様はまず神の国とその義とを求める人にすべてのことを加えて与えると約束されました。
2. 目に見える証拠
神様が言われた重要なことは、すべて目に見えない証拠です。私たちの心、たましい、聖霊、サタンは目には見えません。しかし、人々は目に見えることだけを話します。この祝福を味わっているなら目に見える証拠がやってきます。旧約の奇跡と新約聖書のいやしはイエス・キリストを握るときに起きました。このことの証人にならなければなりません。
3. 最も重要な場所で証人に
時代ごとについてくる災いがあるのですが、人々は災いの理由と原因を知りません。苦しいから偶像崇拝をします。宗教はみな同じだと考えます。私たちは彼らを生かす証人として立たなければなりません。揺れる理由はありません。契約を握って祈るならば神の国が臨みます。ただキリストだけで解決されるからです。このことの証人として立つならば答えが来て、自然にいやされる働きが起きるでしょう。
-霊的な世界を正しく知り、福音をさらに深く味わう一日となるように祈りましょう。
ヨーロッパ伝道集会2講/ 2010.4.6