復活を見た人たち
使徒1:1~14 イエスが上って行かれるとき、弟子たちは天を見つめていた。すると、見よ、白い衣を着た人がふたり、彼らのそばに立っていた。そして、こう言った。「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」 (10~11)
定刻礼拝のための讃美 172番 雨をふりそそぎ
イエス様が復活の初穂となられました。そして聖霊で24時間私たちとともにおられます。だれでもイエス・キリストの御名を呼びさえすれば良いのです。復活された主の契約を握るなら、驚くべき働きが始まります。そのためにいくつかのことを必ず確認しなければなりません。
1. 捨てなければならない不信仰
復活された主は、これ以上、油を必要とされません。そのため主ご自身が墓に油を塗りに来た女たちにお会いになりました。復活された主が落胆していたペテロに会いに来られました。エマオという村に行く途中の弟子たちにも姿を現わされました。疑うトマスにも現われ、テベリヤの湖畔で疑った弟子と、500人ほどの弟子たちに姿を現されました。復活された主が現われ、彼らに契約をくださったのです。この契約を握り、はやく不信仰を捨てなければなりません。不信仰は捨てるほど働きが起きます。
2. 答えの根源
復活された主が答えの三つの根源をくださいました。契約を握って本当に祈るならば、神の国が臨むようになります(使徒1:3)。そして、聖霊に満たされれば力を受けて証人となります(使徒1:8)。初代教会にくださった力を今でも同じようにくださると約束されました(使徒1:11)。これが答えの根源です。この根源を持っているならば必ず初代教会のような答えを受けるようになります。
3. 必ずくださる答え
契約を握りひたすら祈りに専念するならば、必ず答えが与えられるようになります。ひたすら祈りに専念するということは祈りだけをしたというよりも、他のものに関心を持たず、ただ契約を握ったという意味です。この時、神の国が臨み、暗やみの勢力が打ち砕かれ、五旬節の日にこの力が現れました。ステパノとパウロにもこの答えが与えられました。このように、復活の主を体験する祝福を味わう時に神様が力を与えてくださいます。この力を持っているならば余裕が生まれ、必ず神様の時刻表が来ます。そして、事業と学業に唯一性の答えが来るようになります。
-イエス様がくださった契約を握って祈るならば、ビジョンが見えて、力を得ることができます。この力で事業を行い、学業をするならば、必ず答えが来ます。それで、この奥義を知っていた初代教会はひたすら祈りに専念しました。
インマヌエル教会聖日2部 / 2010.4.4