祈りをどのようにしなければならないのでしょうか
ヨハネ14:14 あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。
定刻礼拝のための讃美 542番 主よわが見しゆめ
祈りをしようとしても、うまくいかないという人が多いです。イエス様は祈りなさいとおっしゃったのに、うまくいかず負担になることもあります。祈れば答えを受け、祝福が来るようになっています。それなら、祈りをどのように始めれば良いのでしょうか。
1. 神様と通じる祈り
成功者の規律を整えていくと考えながら祈るならば、祈りが簡単になります。まず、神様の前で考えたり、休んだり、状況と課題をおいて深く祈ることが神様と通じ合う定刻祈りです。一日に一度、安らかな時間を通して神様と通じ合い、神様が世界に行かれる時間を味わうことが定刻祈りです。生活の中で少しだけ祈ろうという心を持つならば知恵が与えられます。これが生活の中で味わう常時祈りです。最後に礼拝時間に神様がくださるみことばを通して一週間握って適用することが礼拝祈りです。三つの祈りを実際に始めるならば、答えが続くでしょう。
2. 福音を味わう祈り
祈りを始め、答えを受けるためには、福音を味わう祈りをしなければなりません。福音を味わう祈りとは、キリストの中にある祝福を繰り返し考えて祈ることです。その中ですべてのスケジュールを置いて、出会う人のために祈れば良いのです。また未信者の霊的な状態に勝つ権威を持って祈りながら、福音の中で真にすぐれたものを見分けることができること、これが福音を味わう祈りです。祈る理由を発見して福音を味わう祈りを始めるならば、すべての門が開かれ始めます。
3. 伝道を味わう祈り
伝道を味わう祈りを始めるならば目が開かれ始めます。すべての事件、すべての人、すべての状況が伝道の門になるということを悟るようになります。生活の規律を整えるならば自分自身が安定するようになり、この祝福が見え始めます。この時から伝道の門が開かれれば、私のすべてのこととつながるようになります。私がしている勉強、職業、仕事が伝道につながる専門性が回復されます。もっと深い祈りを通して隠された霊的問題を発見するようになり、霊的な問題が発見される分、特別祈りが成り立つようになります。隠された霊的問題ゆえに落胆せず、祈りの祝福を正しく味わうならば、いやしの答えが来るようになります。
-私は祈りをどのように実践しているのでしょうか。もし祈りを難しく感じているのなら、みことばを深く黙想してみてください。そして、神様と通じ合う祈りをもう一度始めてみてください。
Remnant伝道学 222講 / 2010.4.3