今日の伝道
使徒8:26~40 ところが、主の使いがピリポに向かってこう言った。「立って南へ行き、エルサレムからガザに下る道に出なさい。」(このガザは今、荒れ果てている。)そこで、彼は立って出かけた。すると、そこに、エチオピヤ人の女王カンダケの高官で、女王の財産全部を管理していた宦官のエチオピヤ人がいた。彼は礼拝のためエルサレムに上り、いま帰る途中であった。彼は馬車に乗って、預言者イザヤの書を読んでいた。(26~28)
定刻礼拝のための讃美 43番 歌えどつきせぬ主のほまれ
多くの人が伝道を難しく思っていて、伝道を誤解しています。伝道はヨセフがポティファルにそうしていたように、私とともにおられる神様をあかしすることです。そして、神様を知らない人々に神様は生きておられるということをあかしすることです。伝道を正しく理解するためには、先に必ず理解しなければならないことがあります。
1. 伝道は神様のすべてです
伝道は神様のすべてであり、この事実を発見することです。神様はこの世を愛され、ひとり子であるイエス・キリストをお与えになりました。(ヨハネ3:16)。イエス様はすべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさいと言われました(マタイ11:28~30)。そして、私たちを呼び寄せられた理由は、私たちを身近に置き、福音を宣べさせるためであると言われました(マルコ3:14)。福音が全世界に宣べ伝えられてから終わりの日かくると言われました(マタイ 24:14)。また、復活されてから最後に地の果てにまで証人になると言われました(使徒1:8)。それゆえ、神様のすべてである伝道を発見すると、個人も生かされ、教会も生かされ、国家も生かされるようになります。
2. 考え、みことば、実践
Remnantが一生懸命勉強する理由は伝道のためです。成功した分だけ伝道ができるからです。もし、有名な科学者になって認められて名声を得るようになると、伝道できる範囲も広まります。そのため、Remnantは3つのことを持って伝道を始めるべきです。すべてを伝道とつなげていつも伝道を考えることです。そして、その中で神様のみことばを握って祈り、実践すれば伝道の門が開かれるようになります。このとき答えがついて来るようになり、答えを握って祈って実践すれば世界福音化が成し遂げられます。
3. 伝道の実
伝道の実はどのように結ばれるようになるのでしょうか。実際的に伝道を置いて祈りを始めると、神様は主の御使いを送られます(使徒8:26)。それだけではなく、伝道の現場に聖霊が直接働かれます(使徒8:29)。その結果、本文のピリポと宦官のような出会いが成り立ち、結局は伝道の実を結ぶようになってバプテスマまで受けるようになりました(使徒8:30~40)。
-Remnantが伝道を契約に握って成功する日、神様の働きは始まります。今日の伝道の中でスケジュールを定めて、その中で出会いを準備してみましょう。
Remnant 伝道学 221講 / 2010.3.27