伝道運動の3つの道
マタイ28:18~20 イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
定刻礼拝のための讃美 408番 父なる神の恵みは
伝道運動を正しく理解すれば、すべてを理解するようになり、世の何もうらやましいものはなくなります。そして、この世で伝道運動ほど重要なことはありません。この伝道運動を一度だけ体験すれば、答えが始まります。どのようにして体験することができるのでしょうか。
1. 先に見なければならないこと
神様は伝道者の生き方を求めておられます。伝道者の生き方にならなければ、伝道運動はとても難しくなります。伝道者は最高のものを発見する目を持たなければなりません。旧約の族長の中でアブラハムは、生まれた故郷、父の家を出てわたしが示す地へ行きなさいと言われましたが、それが最高の契約であったことを知らなかったため、絶えず苦しみにあいました。アブラハムは、ある日、最高のものを発見するようになりましたが、このときから、だれもアブラハムに勝つことはできませんでした。7人のRemnantもやはりこれを発見した日から働きが起きました。初代教会の時代や教会史を見ると、この価値を知っている人を神様は用いられました。最高のことを見ることができて、見たことを見せてあげるのが伝道者の生き方です。
2. 伝道運動を起こす3つの道
一つ目、自分と関わっている一人、一人を生かすことです。 出会う個人に正確な祈りの課題とメッセージを与えるべきです。その中でもとても重要な鍵は新しい信徒です。新しい信徒にすべての伝道の門があります。二つ目、伝道運動の一番大きい道は重職者です。重職者が伝道企画をするように、伝道企画の主役になるように助けるべきです。三つ目、新しい信徒と重職者を5つの現場に送るべきです。未信者に福音を伝えるためにつながっている現場、すべての一般信徒の現場、現場の中の現場、専門家の現場、エリートの現場です。この3つに目を開かれると、神様は伝道運動を大きく起こしてくださいます。
3. 働きが起きない理由
今、教会の中には、働きが起きない人があまりにも多いです。その理由を見つけて知らせなければなりません。どうすればよいのでしょうか。祈りの中で毎日契約を見つけなければなりません。祈りに集中できなければ、絶対に働きは起きません。人に間違った何かが刻まれたとしたら、祈りによって集中してこそ、それを崩すことができます。その後、信仰が深くなると体質が変わり、生活もだんだんいやされます。 伝道の中にすべてがあります。
伝道者の生き方は最高の生き方であり、祝福の生き方です。伝道者の生き方を置いて具体的に挑戦して見ましょう
副教役者修練会 第2講 / 2010.3.23