荒野の奇跡
出14:1~13、ヨシュア3:1~13 それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、あなたがたのために行われる主の救いを見なさい。あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。」 (出14:13)
定刻礼拝のための讃美 458番 主のみてにたよる日は
今日の本文を見ると、「わたしは、あなたをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。」とおっしゃいました。それくらい、出エジプトを通した神様の働きは、私たちが必ず握らなければならない契約です。神様がイスラエルの民を握って紅海を渡るようにされたように、神様の民は必ず紅海を渡らなければなりません。これが神様の力を体験する道です。私の人生の中で、紅海を渡るようにされる体験が必ずなければなりません。
1.紅海の事件
イスラエルの民は、紅海を渡って荒野を通過する中で、数多くの奇跡を体験しました。紅海を渡るようにされた理由は、エジプトに神様の力をあかしして、エジプトを処分するためでした。これは全世界に神様の力を現し、イスラエルの民に事実的な信仰を与えて、エジプトで学んだ思想と体質を変えさせるためです。ここで私たちが握らなければならない教訓があります。契約を堅く握って更新しながら、神様の計画は絶対に変わらないため、堅く握らなければなりません。イスラエルの民族が多くの奇跡を通して神様の力を体験したように、神様が力を通して働かれるという事実を毎日体験しなければなりません。
2.ヨルダン川
神様が紅海を渡る時と同じ理由で、ヨルダン川を渡りなさいとおっしゃいました。それは、過去にあった多くの問題を解決して、新しい時代に新しい恵みを握りなさいという意味です。そのため、同じ体験をさせられたのです。すべてのイスラエルの民がヨルダン川を渡って、契約の箱について行ったように、一度も行ったことのない道を神様のみことばを握って進まなければなりません。
3.いま
神様はいま、私たちにもっと確実な契約を与えられました。そのため、毎日キリストの契約を握ると、神の国が臨んで、力が現れます。そして、この契約を握ってただ祈りに専念すると、個人と教会に必ず働きが起きます。伝道者パウロがまたこの力を体験しました。今日から、講壇を通して与えられるみことばを握って祈り始めると、イスラエルに見せてくださった紅海の奇跡のようなすばらしい働きが起きます。
- 紅海を渡る体験はどういう意味でしょうか。今日の黙想を通して、私と福音はどういう関係があるのか、神様の前で祈る時間を持ってください。そして、いま、しなければならない私の決断を記録して、挑戦しましょう。
新しい家族修練会 2講 / 2010.3.16