あなたがたの贖いのために
出30:11~16 イスラエル人から、贖いの銀を受け取ったなら、それは会見の天幕の用に当てる。これは、あなたがた自身の贖いのために、主の前で、イスラエル人のための記念となる。」(16)
定刻礼拝のための賛美 / 400番 十字架の旗、主の真理
救いは信じる者に対して何の値なしで与えられた神様の賜物です。何にも値しないという事は、価値がないということではなく、お金で計算することのできない大きなものを意味します。神様は、救いの条件を「信仰」に定めました。人の努力では神様に会えないために、キリストを遣わすと約束されました。キリストだけがすべての呪いを贖うことができます。(マルコ10:45)。イエス様のみが神様に会える道です。
1. 全ての民の人口調査
神様はイスラエルの全べの民の人口調査を命じられました。どんな理由なのでしょうか。イスラエルの民が一つになることを望まれたのです。福音は霊的な科学であり、霊的事実です。神様はこの福音を握った一人さえいれば時代ごとに神様の御働きを現しました。そこで、祈る神様の人々が一つになれるならば、その祈りに勝てるどんな勢力もありませんでした。イスラエルの民が天幕を中心に契約の箱に従い動くたびに、昼は雲の柱、夜は火の柱へと導いてくださいました。ヨルダン川も分かれ、エリコも崩れました。神様は、イスラエルの民が自分たちが受けた祝福に気付いてくれる事を望まれました。契約を握った者がOnenessすることは神様の方法です。
2. 主への奉納物と贖い金
人口調査は軍隊を集めるときや税金を負担させるための基礎になることです。神様はイスラエルに、神殿の奉納物を集めて天幕を完成することを命じられました。天幕は、彼らが神様の導きを受け、礼拝をささげる生活の中心でした。民として数えられるすべての人は、一人もかかさず、一つになることを命じられました。主への奉納物は神様にささげる当然な献金です。また、贖いの金をささげ、いのちの贖いのためだと言われました。罪の問題を解決する子羊の血、つまり福音を説明する記念碑を建て、次世代に残すことが神様の御旨です。この奥義を聡ることがいのちを贖う救いになります。信じる者に救いは臨まれます。自分の経済と生活の中心が福音と通じることは重要な証拠です。この証拠を持った証人たちが子どもから大人まで皆が一つになるとき、神様のいのちの贖いの働きは継続されます。誰でも主の御名を呼ぶ者は救われます。神様に真にささげる献金は私たちの信仰の告白です。
-神様の恵み、救いの祝福、聖霊の導きが今日の自分の生活を満たしてくれるように祈りましょう。
インマヌエル教会1部 / 2010.3.14