黄金漁場を見つける道
使徒16:11~15 安息日に、私たちは町の門を出て、祈り場があると思われた川岸に行き、そこに腰をおろして、集まった女たちに話した。(13)
定刻礼拝のための讃美 / 486番 主イエスよ、われに恵みを
どんな状況にあってもキリストの奥義を味わっているならば、神の国が臨むようになります。力がない私たちが祈りを始めると、聖霊に満たされる働きを体験するようになります。力のない者には力を与えられると約束され、地の果てにまで証人となると言われました。初代教会はこの契約を握って10日間祈りに専念しましたが、神様が黄金漁場の門を開いてくださいました。神様は黄金漁場を用意しておられます。黄金漁場はどこから見つけられるのでしょうか。
1. 私の人生の中に黄金漁場が隠れている
神様はすべてを持って、すべてを備えて私たちを召されました。そのために私たちに祈るように言われるのです。本当に祈りを始めるなら、キリストを発見するようになります。祈りを通して事実を握って少しだけ待っていれば、神の国が臨むようになります。悩みと葛藤のつまずきの石を捨てて祈りを始めれば、証拠を確認するようになります。ここで真の力が出て、私の人生の中に隠された黄金漁場が見えはじめます。
2. 門がふさがれたところに黄金漁場が待っている
道がふさがれたところに黄金漁場が待っています。パウロが伝道の門がふさがれ、祈っていた夜、神様は黄金漁場を見せてくださいました。門がふさがれたと思っていましたが、神様はマケドニヤを用意されました。私たちは門がふさがれたと思う錯覚を捨てなければなりません。問題にあっても契約を握って祈るなら、大きい黄金漁場が備えられていることを見るようになります。
3. 小さな出会いの中で黄金漁場を見るようになる
トロアスで門がふさがれたパウロが祈りを始めると、マケドニヤの門が開かれ、ピリピに行くようになります。そこで祈り場を探していたところ、神様が備えられたルデヤに出会うようになります。この出会いを通してピリピ地域に教会(使徒16:15)が立てられます。神様は出会いを通して大きい黄金漁場の門を見るように働かれました。
-自分の人生の中の黄金漁場をふさいでいるつまずきの石は何ですか。伝道の働きが起こる自分の現場の中で、黄金漁場を見る目が開かれるように祈りましょう。
核心訓練メッセージ / 2010.3.6