ルステラで得た宝物
使16:1~5 それからパウロはデルベに、次いでルステラに行った。そこにテモテという弟子がいた。信者であるユダヤ婦人の子で、ギリシヤ人を父としていたが、 (1)
定刻礼拝のための讃美 / 447番 まことなる主
私たちにはいつも訪れる苦しみもあり、急に迫ってくる苦しみもあります。また、耐えられない問題が迫ってくる時もあります。私たちは神様を知らない未信者ではなく、神様の子どもであり、時代を生かす伝道者です。それならば、このような苦しみや問題のために落胆したり、挫折せずに、苦しみの中で神様が与えられる答えを見つけなければなりません。パウロがもっとも大きな苦しみにあった場所がルステラです。パウロはルステラに行って、石に打たれて死にそうになりましたが、あきらめずに継続した結果、テモテに出会うようになります。パウロがテモテに出会ったことは、ルステラで得たもっとも大きな宝でした。私たちが苦しみにあっても信仰の決断をすると、暗やみの勢力は崩れ、次の答えが始まります。
1.出会いの祝福
聖書の中で答えを味わった人物は、出会いの祝福を味わった人々でした。どのようにヨセフが王に出会うことができたのでしょうか。出会いの祝福は神様の御手にあるために可能でした。環境にだまされず、不信仰にならなければ、門は神様が開いてくださいます。私たちが暗やみの勢力とサタンの文化にだまされないことを決断する時、神様の働きは成し遂げられます。
2.弟子の出会い
パウロとテモテの出会いは、契約を成し遂げる出会いでした。この出会いは祝福につながり、滅びた世の中を生かし、その時代に伝道の祝福を正しく伝えた一人の証人と伝道者を立てる出会いにつながりました。
3.一つの場所、一つの国
パウロがもっとも苦しみを受けた時、苦しみから顔をそむけて他の場所に移っていたら、テモテのように地域に隠された真の弟子に出会えたでしょうか。一つの場所、一つの国に必ず隠された弟子がいます。神様のすべての計画と目標は、隠れた弟子に合わせられています。このことのために、聖霊の導きを受けなければなりません。その時に起きる答えが地教会です。この契約を必ず握るなら、一つの場所に働きが起きて、一つの国を生かすようになります。
- 今日は神様がどのような出会いの祝福を備えられたでしょうか。今日一日、聖霊の導きを細かく受けられるように、心を込めて祈りましょう。
核心訓練メッセージ / 2010.2.20