神様の力を体験するための本論
使徒1:12~14 この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。 (14)
定刻礼拝のための讃美 /313番 ゆく道はひとすじ
今もサタンは組織を作って個人と教会、国を倒そうとしています。この霊的事実を知らなければ、やられるしかありません。初代教会はこの霊的事実を知ってキリストの契約を固く握りました。そして聖霊に満たされる働きを知っていたので、いつも感謝して揺れることなく、世界福音化の証人として立ちました。このとき暗やみの組織は打ち砕かれはじめ、世界福音化は成就されます。今日の本文を通して私たちが握るべき契約は何でしょうか。
1. 福音のみことば
初代教会は聖書勉強をしたのではなく、神様のみことばを持って福音の核心を見つけ出しました。そして出エジプトの当時、福音の核心を見つけたモーセに奇跡が起こりました。またこの契約を握ったイザヤを通して光が照らされ、パウロとルターを通しても神様の驚くべき働きが起こりました。重要なことは、神様のみことばがよく打ちつけられた釘のように心に打ちつけられなければなりません。サタンは何度も他の釘を打ちつけようとしますが、キリストの奥義で私たちの心の深くにみことばの釘を打ちつけるならば、暗やみの勢力は崩れて、すべての答えがその上に掛けられるようになります。
2. どのようにスタートして進めばよいのでしょうか
キリストの契約を握り、24時祈りを始めるならば、大きな働きが起こるようになります。その証人がまさしくヨセフです。奴隷になったにもかかわらず続けて祈ったヨセフを通して神様の働きが起こりました。そして80年の情念を握り24時祈りを始めたモーセを通して、出エジプトの働きが起こりました。ダビデは幼い時にすでにこの契約を握り、24時間祈りました。多くの人がこの契約を知っているのにもかかわらず、祈りを実際的に逃して神様の力を味わえないでいます。私たちの中心を神様に向けて祈り始めるならば、神の国が臨む重要な答えを体験するようになります。
3. Oneness
サタンとは「仲たがいさせるもの」という意味で、本質を崩そうとする存在です。しかし、福音の中で24時間祈り、福音を持った人たちがともにOnenessとなるならば、暗やみの組織が打ち砕かれ自然に働きが起こります。その集まりで本当に契約を握っているならば、すべての現場のあちこちでみことば運動が起こり始めます。
-今日、私がいる現場で神の国が臨む祈りの運動とみことば運動を始めてみてください。霊的な奥義を持った二人、三人がともに集まって祈るならば、暗やみの勢力は打ち砕かれます。
LA伝道集会 2講 / 2010.2.17