暗やみに打ち勝つ第一戦略
ピリピ3:10~11 私は、キリストとその復活の力を知り、またキリストの苦しみにあずかることも 知って、キリストの死と同じ狀態になり、どうにかして、死者の中からの復活に達したいのです。(10~11)
定刻礼拝のための讃美 / 259番 主の光の使者よ
はじめの人間アダムとエバをだました暗やみは、今も存在しています。この暗やみの勢力は、今でも福音運動、伝道運動が起きないように、福音を持った信徒と教会をだまそうと攻撃しています。多くの教会と信徒たちがこの事実を逃して小さなことで葛藤や試み、争いに陥っているのをよく見ます。福音を持った私たちが暗やみに勝つため、最初にしなければならないことは何でしょうか。
1. 暗やみに打ち勝つ第一戦略
まずはじめに本文6節を見ると、すべての信徒に神様の計画があると書かれています。本当にこの事を悟るようになると、すべての葛藤と試み、争いを乗り越えるようになり、暗やみにだまされません。二番目に、私と違う人や異なった主張にも神様のもっと大きな計画が隠されていることを知らなければなりません。その人の立場に立ってみるならば、理解しやすくなります。三番目に、すべての問題を問題として見るのではなく、祝福として見なければなりません。聖書の7人の Remnantと初代教会のパウロがその代表的な人物でした。最後に、教会の中ですべての信徒がともに理解してひとつとなること、また、すべての重職者たちが力を得るときまで待つことが暗やみに打ち勝つ第一の戦略です。
2. 暗やみに打ち勝ったあとに与えられる真の答え
すべての人に神様の計画があるということを本当に分かるならば、そのときから神様の答えは始まります。すべての人に対する真の祈りの課題が出てきます。パウロは、すべての信徒たちに対する神様の計画を見て、一人一人に対する祈りの課題を発見して感謝しました。人に対する神様の計画を発見するならば、驚くべきことが起こります。この時から教会が力を得て生かされます。この時から教会が力を得て初代教会が体験した神様の大きな働きが現れるようになります。この時、伝道運動を正しくするテモテのような弟子たちが教会の中で起こされるようになり、ローマ16章の働き人たちのような世界福音化の経済に責任を持つ人々が起こされるようになります。私たちが福音と祝福を本当に悟り伝道運動をするならば、神様は経済を解決してくださいます。
-私の周りにいるすべての人々、教会の中にいるすべての信徒たち、特に牧師と重職者に対する神様の計画を考えてみてください。そして、私のすべての仕事と人間関係の中で、神様の計画は何なのか黙想してみましょう。
釜山地域伝道集会 1講 / 2010.2.9