一つの場所に一つのチームさえあれば
ルカ10:1~20 さて、七十人が喜んで帰って来て、こう言った。「主よ。あなたの御名を使うと、悪霊どもでさえ、私たちに服従します。」イエスは言われた。「わたしが見ていると、サタンが、いなずまのように天から落ちました。」(17~18)
定刻礼拝のための讃美 / 500番 めぐみふかき主のほか
イエス様は70人の弟子を呼んで2人ずつチームを組んでから現場に送りました。現場に行った弟子たちは、聖日はいつも、重要な現場をおいてともに祈りました。会うたびに現場で宣べられたみことばと祈りをもってフォーラムするなら、多くの証拠が起きるようになります。そのとき、暗やみの勢力が打ち砕かれ、聖霊の働きが起き、教会と現場、経済が復興します。
1. 一つの場所を決めて、一つのチームが集まってすべきことは何でしょうか
一つの場所で祈る一つのチームさえあれば働きは起きます。一つのチームとは、同じみことばを握って黙想しながら祈るチームのことを言います。このチームは集まるたびにすべての人、すべての事件、すべてのことを福音によって解釈しなければなりません。その人々が集まって今日の伝道と今日のみことば、今日の祈りをともに分かち合いながら深く黙想するなら、すばらしい証拠を見るようになるでしょう。これがまさに地域福音化と世界福音化のための最も実際的なことです。
2. 出会いの祝福がきます
今日の伝道、今日のみことば、今日の祈りを味わっていれば、出会いの祝福がきます。ペテロは40年間足が不自由なまま生きていた人を生かしました。この出会いは聖書の歴史と教会史にあって、とても重要な事件です。ここから出てきたペテロの告白が使徒の働き4章12節です。また、パウロとともに伝道チームを構成した伝道者たちが現場を巡回したとき、ローマ福音化と世界宣教の門が開かれました。このときパウロはローマ人への手紙16章に登場する人物と伝道チームになって世界福音化することができました。
3. すべては神様の絶対主権の中にあります
私たちが世界福音化するのは神様の絶対主権です。そのため何も疑う必要はありません。私たちが伝道、みことば、祈りの中に入れば、神様はすべての責任をもってくださいます。神様は伝道者を中心に歴史と文化、経済も変えられます。そして、ローマを征服することができたのです。
-私の周囲で神様が一番喜ばれるこの働きをともにする一つのチームに会えるように祈ってみましょう。一つのチームを組んで一つの場所を定めて祈りながら、今日の伝道と、今日のみことば、今日の祈りをフォーラムしましょう。
70人訓練メッセージ / 2010.1.26