ともしびを絶えずともしておきなさい!
出27:20~21 あなたはイスラエル人に命じて、燈火用に上質の純粋なオリーブ油を持って来させ、ともしびを絶えずともしておかなければならない。アロンとその子らは、あかしの箱の前の垂れ幕の外側にある会見の天幕で夕方から朝まで、主の前にそのともしびを整えなければならない。これはイスラエル人が代々守るべき永遠のおきてである。
定刻礼拝のための讃美 361番 祈りすれど手答えなく
人間は努力しても絶対にできないことがあります。そうであれば、どうすれば良いのでしょうか。幕屋を作ったイスラエルに神様は次の契約を説明されます。ともしびを絶えずともしなさい。つまり、光を放ちなさいということです。この光は暗やみ、混沌、むなしさを退けた光です(創1:3)。捕虜になって閉じ込められた者に自由を与え(イザヤ60:1~2)、結局は私たちにいのちを与えてくださったキリストとして臨んだ光です(ヨハネ1:1)。また必ず宣べ伝えられ、あかしされるべき光です(Iペテロ2:9)。
1. 祈りのともしびを絶えずともしなさい
神様の子どもが福音の中でささげた祈りは答えられます。これが事実であれば、祈れば良いのです。祈りが最高の方法です。絶えない祈りのともしびを自分の生活と家庭、教会にともしておく奥義を味わいさえすれば良いです。今も活動しているサタンは人々から聞くいろいろなことばの中で不信仰の種を蒔きます。不信仰は結局、祈りのともしびを消し、祈れば良いということばを愚かに見えるようにさせます。しかし、神様の子どもが福音にあってささげる祈りは、私たちが味わうべき最高の祝福です。
2. 福音のともしびを絶えずともしなさい
本文でともしびに使う油はオリーブ油です。一番きれいで純粋で、かつ健康にさせる油です。純粋な真理の福音でなければ、葛藤と苦難が相次ぎます。福音を正しく悟れなければ、長い間、信仰生活を熱心にしても問題が来るのです。福音のともしびをともすと、必ず暗やみは退けられ、神様のみわざが起きます。
3. 伝道と宣教のともしびを絶えずともしなさい
いつもともしびをともすということは、伝道と宣教のともしびを絶対に消してはいけないという命令です。霊的に暗やみに陥っている人たちに光を照らし続けることです。ともしびを絶えずともす聖所の祝福を味わうとき、ヨルダン川が分けられ、エリコが崩れ、月と日が止まるような神様の働きをイスラエルは体験しました。今の教会はこのともしびを絶えずともしておかなければなりません。これは次世代にも伝えるべき神様の祝福です。
-福音にあって祈りのともしびを消さない、祈りの真の味を知る伝道者とRemnantとして立つように決断してみましょう。
インマヌエル教会 聖日1部 / 2010.1.17