社会(学校)生活を送るべきでしょうか
Ⅰサムエル16:11~13 サムエルは油の角を取り、兄弟たちの真ん中で彼に油をそそいだ。主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った。サムエルは立ち上がってラマへ帰った。 (13)
定刻礼拝のための讃美 219番 おそれなく近よれ
社会生活を送る前に、先に発見しなければならない重要なことがあります。最初に、ビジョンだけを持つことで終わらず、ビジョンの勉強をしなければなりません。二番目に、定刻祈りの中に隠れた尽きることのない祝福と、学ぶべき事を見つけなければなりません。ダビデは祈りの中で正しさと誠実さを備えました。三番目に、真の意味のビジョンは、仕事と祈りがつながることです。時代を生かす私たちは、このような奥義を握らなければなりません。
1.世の中に勝つ力
世の中を軽く見てはなりません。そうかと言って、世の中を恐れたり、うらやましがる必要もありません。そのような態度は、社会生活だけ難しい訳ではなく、世の中で失敗します。私たちは祈りと専門性がつながった時、その中から出る力を持って世の中に勝たなければなりません。
2.ダビデが持った力
ダビデは、幼い時に専門性と祈りをつなげて力を得て、いつも主の霊に満たされていました。そして、必ず与えられる時刻表(機会)であるゴリヤテに会った時には、準備した技能を立派に発揮しました。ダビデには神様が与えられる力があったため、その後にある試みもまた、十分に勝つことができました。
3.Remnantの証拠
ダビデだけではなく、聖書の勝利したすべてのRemnantがこの力を持って世の中を変えました。ヨセフは主がともにおられる事実を握って、奴隷と監獄という最悪の環境を乗り越え、エジプトを変えました。血のいけにえの奥義を持っていたモーセは、エジプトと荒野を勝ち抜きました。いつも契約の箱の横にいたサムエルは、神様の祝福の中でミツパ運動を起こし、国を危機から守りました。神殿建築のビジョンを握ったダビデとソロモンは、長い間逃していた祝福を受けました。イザヤは殺されましたが、イザヤが握ったRemnantの契約は結局成就され、パウロは殉教しましたが、その後に立てられた弟子たちを通して働きは確実に起きました。牧会者がこの奥義を味わうならば、講壇が生かされる働きが起きて、重職者がこの奥義を味わうならば、現場が生かされ、Remnantがこれを味わうならば、必ず学業と未来に証拠が与えられます。神様が時代と世界の歴史を変える証拠を私たちに与えられます。
- 世の中に出て行く前に、どんな力を備えて、何を備えるべきか深く黙想しましょう。
Remnant伝道学 211講 / 2010.1.9