新しい時代の始まり
使徒13:1~3 彼らが主を礼拝し、断食をしていると、聖霊が、「バルナバとサウロをわたしのために聖別して、わたしが召した任務につかせなさい」と言われた。そこで彼らは、断食と祈りをして、ふたりの上に手を置いてから、送り出した。(2~3)
定刻礼拝のための讃美 277番 やみに住む人々見よ
奴隷として売られたヨセフには、何の背景もありませんでしたが、聖書は主がヨセフとともにおられたと記録しています。私たちは何も心配せず、24時間インマヌエルの奥義を味わえば良いのです。救われたということは、神様の中に私たちがいるということなので、どれだけ感謝すべきことなのかわかりません。そうであれば、私たちの考えが重要です。すべての葛藤、問題、人、出来事を全部祝福に変えなければなりません。本文を見ると、初めて宣教師が派遣されました。とても苦しい状況でしたが、新しい時代の始まりをしたのです。私たちが逃してはならないことは何でしょうか。
1. 伝道を知る者たちが派遣されました
伝道を知る人は、ただキリストだけで世界を生かせることを知っていました。何も恐れたり、心配する必要がありません。主が世の終わりの日までいつもともにいると約束されました。イエスはキリストであり、すべての問題の解決者です。私たちが行く所々に神の御国が臨みます。契約を握って待っていれば、御力で働かれるでしょう。
2. 宣教を知る者たちが派遣されました
パウロは福音以外のものは全部ちりあくたと思うほど、福音を大切にしました。福音は人種と地域と人間関係を超越します。そのため、ニゲル人とクレネ人とヘロデの乳兄弟がアンテオケ教会のチームになったのです。彼らが祈る時、聖霊が働かれ、パウロとバルナバを聖別して宣教師として派遣するようになりました。彼らは、ユダヤ人とユダヤ人ではない異邦人に分けて世界を理解するユダヤ教と違って、全世界が福音化される宣教が何か知っている人たちでした。
3. 伝道と宣教の方法と現場を知る者たちが派遣されました
現場を知る牧会者たちと、現場を知る重職者と伝道者たちが集まるとき、当然に聖霊の働きが起きました。また、伝道と宣教の目で現場を正しく知る者が派遣されたとき、神様は弟子と出会わせ、地域ごとに伝道弟子を立てられました。そのとき、聖霊の働きが起き、暗やみの勢力が砕かれました。私たちが福音と伝道と宣教を正しく理解し、祈りに集中できるなら、新しい時代の始まりを味わうことができます。
-私は24時間、何を味わっていますか。祈りを味わえば、どんなことが起きますか。
核心訓練メッセージ / 2009.12.12