家庭問題はどうすれば良いでしょうか
創37:1~11 兄たちは彼をねたんだが、父はこのことを心に留めていた。(11)
定刻礼拝のための讃美 417番 罪におちたるわれを
多くの人が家庭問題によって苦しんでいます。もっと重要なことは、家庭問題をただ放っておくと、大きな傷として残るということです。そして、その傷は自分の意志と関係なく、滅亡の土台になったり、次世代や他人に影響を与えます。問題の前に葛藤したり、言い訳をすると、自分の水準はそこに留まり、生活の規律も崩れるしかありません。家庭問題をどうすれば良いのでしょうか。
1. 家庭問題
家庭問題の中で一番多いのは、親の問題による家庭の不和です。親のけんか、親の無関心、親の霊的な問題、親の離婚などが子どもに傷を与えます。その次に多いのが家庭での律法です。特に、牧会者の子どもが律法に縛られた生活をして、崩れたりもします。また、家庭での会話断絶と兄弟との問題、経済問題で大多数が苦しんでいます。
2. だまされてはいけません
私たちが経験する家庭問題にだまされないことが重要です。聖書の中で家庭問題が一番深刻だったヨセフは、兄たちに苦しめられたとき、別の力を持っていました。それが鍵です。問題が来てもかまいません。神様はご自身の子どもに力を与えられるからです。
3. 家庭問題を土台としなければなりません
問題や滅亡の土台ではない、祝福の土台としなければなりません。力のある人は問題を土台にすることができます。そうでなければ、問題を無理にがまんして抑えこんだ問題は、ある日、より深刻な問題へと発展します。しかし、力のある人はその問題を通して立ち上がり、ビジョンを見ます。確実な祈りの課題を見つけ、みことばを通して神様の時代的な御声を聞くようになります。
-神様の子どもに与えられた別の力を持って、家庭の数多くの問題を祝福に変えてみましょう。
Remnant伝道学208講 / 2009.12.5