その一人
Ⅱテモテ2:1 そこで、わが子よ。キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。
定刻礼拝のための讃美 93番 イエスはわがいのち
全世界は多くの人が福音を待っています。神様の最高の関心が救いであるため、ここに方向を合わせると、神様がすべてを与えられるしかありません。今もこの使命をになう一人の人を探しておられます。私がまさにその一人にならなければなりません。どのようにしなければなりませんか。
1.すべてを祝福に変えなければなりません
福音の中にはすべてがあります。私たちはこの事実を実際に確認して体験しなければなりません。聖書の中の7人のRemnantたちは、福音の中で事実を正しく見て、すべての問題を祝福に変えました。エジプトの恐ろしい呪いを止める人が一人もいなかったために滅びていた時、神様はヨセフとモーセを遣わされました。そして、ペリシテを止める者が一人もいない時、サムエルとダビデが契約を握りました。イザヤはバビロンを正しく見て、パウロとテモテはローマを正しく見ました。初代教会と教会史のムーディー、ウェスレイのような人物もまた、もっとも苦しい時、福音の中ですべてを祝福に変える一人になりました。
2.祈りの味を味わわなければなりません
すべてを祝福に変える人は、神様の方法である祈りが何かを正しく知っています。祈りは過去と未来に捕らわれず、神様の前で今日を最高の祝福として味わうことです。過去に捕らわれると、必ず過去は私たちを追撃します。そして、未来に対する悩みは、必ず私たちの前に障害物になります。神様の前で今日をもっともすばらしく生きることが祈りです。祈る時、神様の働きが起きます。神様の働きの中の働きはまさに伝道です。私のゆえに周りが生かされます。そして、これを味わい続けると、神様の祝福を見るようになり、未来を見るようになります。
3.伝道の味を味わわなければなりません
すべてを祝福に変える人は、伝道の真の味を知った人です。伝道は、最初に、神様の時刻表です。この中に自分が属していることを悟ることが重要です。それならば、ヨセフのように、ダビデのように、行くあらゆる場所において働きが起きます。二番目に、伝道は神様の道しるべです。神様の道しるべは、おもに弟子の中にあります。これを知ると、人間主義を使わなくなります。三番目に、伝道は神様の主権的な働きです。神様の主権的な働きの中に入ると、祝福の門が開かれます。この祝福を味わう一人が、まさに自分にならなければなりません。
- 福音の中のすべてを見つけて味わい、すべてを祝福に変えるその一人になりましょう。
RCA 1講 / 2009.11.26