神様の完全なみこころ
ローマ 12:1~3 この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。(2)
定刻礼拝のための讃美 485番
ローマ書12章はローマ書を二つの部分に分ける時点となります。ローマ書 1章から11章までは、「どのように信じるべきか」 という信仰に関する内容であり、 ローマ書12章から16章までは、「どのように生きるべきか」という生活に関する内容です。ある神学者は1章から11章までを「信仰から信仰へ」、 12章から16章までを「信仰から生活へ」と、表現しました。 なので、ローマ書12章1節に記録された「キリスト」という単語はとても重要です。この単語の前後にはどのような意味がこもっているのでしょうか。
1. 永遠な証拠(ローマ 1~11章)
という全般は、神様が与えようとする永遠な証拠があるということです。 神様が与えてくださる永遠な証拠の中に、産業と学業と教会があるなら、間違いなく成功するでしょう。証拠の内容は何でしょうか。 すべての人はサタンの誘惑に陥り、神様を離れる罪を犯しました。これを原罪だと言います。誰でも原罪の下で成功することはできません。 また、そこから抜け出すこともできません。こと時、神様はこの問題を解決するために、キリストを遣わし、救いを約束されました。 救われた者に子としてくださる霊を授けてくださったのです。この祝福を奪う者は誰もいません。この永遠な証拠を真に知るならば、大いなる働きが起きるでしょう。
2. 永遠な証人
ローマ書12章から16章までは永遠な証人の内容です。この証人たちは、世々に渡る前から隠されていて、今や現された福音の証人です。 彼らがローマ書16章に出てくる保護者、家主、同労者、同国人、愛する者、労苦する者、練達者として福音の答えを事実的に味わいました。 彼らが永遠な証人です。この働きに献身する者や、ここに方向を合わせた教会は答えられるしかありません。
3. 永遠な勝利
何が永遠な勝利なのでしょうか。教会を離れることではなく、争いから離れることが勝利することです。(ローマ16:17).。 どこに行っても争いと試みはあります。私たちはここで注意しなければなりません。今もサタンは攻撃しますがだまされなければ勝利します。 そして、善に聡く、悪にうといことが永遠な勝利です。平和の神様は、速やかにサタンを상하게 하실 日を知り、祈る者は永遠に勝利します。
-神様は永遠な証拠を与え、永遠な証人として召してくださいました。ならば、今の問題に向けられた神様の喜ばしい完全な御心は何であるかを黙想してみましましょう。
インマヌエル教会聖日2部/ 2009.10.18