失った基本を見つけなければなりません





使6：1～7 そこで、兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち七人を選びなさい。私たちはその人たちをこの仕事に当たらせることにします。そして、私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします。 (3～4)






定刻礼拝のための讃美 98番 わがとも主イエスは






 福音運動をする根本的な目標は、「神のことばが、ますます広まって行くこと」(使6：7)です。そのために専門性を準備して、次世代のために投資したり、伝道訓練を受けながら、福音を持つ者たちが一つになろうとしているのです。そのようにして、正しいみことば運動が地域ごとに起きると、正しい答えを受けるようになります。その時から、福音文化も作るようになります。そのために、これから失った基本を至急、見つけなければなりません。






1．教会の基本
 教会についての辞書的な知識も重要ですが、みことばを伝える講壇が生きなければなりません。言い換えれば、講壇から福音が正しく宣べ伝えられなければならず、重要な弟子たちは講壇のみことばを堅く握らなければなりません。教会の行政も、講壇のみことばを握って行えば良いのです。そうすると、どんな問題も起きません。その時から、現場ごとにみことばの働きが起きます。






2．職分の基本
 職分についての基本も見つけなければなりません。まず、牧師は講壇の説教者です。言い換えれば、講壇のメッセンジャーです。一般信徒は現場のメッセンジャーであり、Remnantは未来のメッセンジャーです。今すぐメッセンジャーになることもできますが、未来を考えて備えなければなりません。そのために、RUTCを建てて、土台を作ってあげようとしているのです。






3．仕事の基本
 仕事についての基本として、本質を逃してはなりません。すべてのことについての本質は、イエスがキリストという事実です。仕事の中に他のことがたくさんありますが、この本質を逃してはなりません。そうするためには、仕事をしながら、恵みも受けなければなりません。葛藤が生じることがあれば、もっと大きな恵みを受けなければなりません。そのように仕事をすると、必ず答えを受けるようになって、答えを受けると神様の重要な時刻表が見え始めます。また、神様の計画が見えて、神の国が臨むようになります。この奥義を持っていると、神様が永遠な答えを与えられます。






- 神様の子どもが基本だけ正しく整えると、すべての答えを受けることができます。今日から基本を備えるために、新しく挑戦してみてください。





産業宣教メッセージ / 2009.9.26