神様が残された者
ローマ11:1~12 ところが彼に対して何とお答えになりましたか。「バアルにひざをかがめていない男子七千人が、わたしのために残してある。」それと同じように、今も、恵みの選びによって残された者がいます。 (4~5)
定刻礼拝のための讃美 468番 こころの緒琴に
福音は完璧ですが、福音の働きがいつも起きるわけではありません。福音がすべての問題を解決したとしても、私たち自身が福音を事実的に味わわなければ、問題は解決されません。一日のうちに10分だけでも、福音を味わう幸せな祈りの時間を持つならば、すばらしいことが起きるでしょう。私たちに福音によって幸せな理由と、福音が完全である理由がなければなりません。
1.神様の時刻表
私たちの生死と災い、祝福が神様の時刻表の中にあります。神様は救いにすべての時刻表を合わせておられます。すべての国民に福音が宣べ伝えられた後、終わりの日が来るとおっしゃいました(マタイ24:14)。それならば、世界福音化が神様の時刻表です。福音を味わいながら、祈りを通して幸せな時間を味わうと、この時刻表が見えます。
2.神様の視線
ビジネスがどんなにうまく行っても、神様の視線の外にいるならば、問題になります。神様の視線はどこに向けられていますか。神様の視線は、バアルを拝まない七千人にあります。神様の視線は滅亡の時代の中で、神様が残された者たちにあります(イザヤ6:13)。滅亡したようなイスラエルに神様が切り株を残されたように、今、全世界に神様が残された者がいます。今、私たちの隣に救われるべき人がいて、今、私たちが住んでいる地域のどこかに弟子が隠されています。ここに私たちの視線を合わせると、神様の働きと答えを体験するようになります。
3.神様の未来の関心
時代の中に福音のゆえに残された者がいるため、正しい福音を伝える者に神様はすべての未来を与えられます。この福音によって根を下ろしてこそ生きるため、神様はこれをする教会と信徒に働かれます。滅亡の中にいる多くの人を救い出されなければならないため、この福音運動を継続する者に、神様はすべての関心を持っておられます。この祝福の列に立っている伝道者である私たちに、神様は答えられるしかありません。その時から次世代と未来と伝道、宣教のための隠された経済の答えが来ます。
- 私の時刻表と神様の時刻表はどのような関係がありますか。私の視線はどこに向いていますか。私の関心はどこにありますか。一人だけの時間を持って、深く黙想してみましょう。
インマヌエル教会 聖日2部/ 2009.9.20