伝道運動時代の主役
Iペテロ2:9 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
定刻礼拝のための讃美 352番 主イエスはわが君
聖書は私たちを王である祭司であり、光を宣べ伝える預言者だと語っています。このみことばは、私たちを時代を生かす主役として召されたという意味です。この祝福を現場で見つけ出すとき、どんな問題が来ても勝利することができます。私たちが伝道運動時代の主役として祝福を味わうためには、今からいくつかを見つけなければなりません。
1. 個人
大多数の信徒はだれかの助けを受けて信仰生活を維持しています。しかし、一人でも信仰生活をしっかりとして行けるようにならなければなりません。福音にあって私自身を見出す奥義がなければなりません。まず、みことばの流れによく乗って祈ることです。そして、いつも本と親しむことです。良書を読めば、人生に大きな力となります。また、周りをきれいに片付けて、その日するべき勉強や仕事はその日に終わらせる習慣を身につけなければなりません。それから、自分のアイデンティティーを明確にすることです。これが、福音にあって成功する人の姿です。
2. 現場の祝福と専門性
私たちが現場で決して逃してはならないことがあります。かならず必要なことと絶対的なこと、そして時代的なことを見つけることです。祈りながら、聖霊の導きを受けるなら、隠された奥義が見つかるようになります。そして、伝道運動時代の主役である私たちが味わわなければならない三つの専門性があります。神様の御前で、本格的な祈りの専門性を味わうことです。また、仕事に対する専門性と伝道に対する専門性を探し出して味わわなければなりません。私たちを王、祭司、預言者として召されたため、私たちは驚くべき祝福の主役です。
3. 伝道の主役
伝道の主役になったということは、すでにすべての問題が解決されたという意味と同じです。伝道の主役は福音と伝道をすでに知っている者です。その中にすべての答えが入っています。福音を持った専門家にこの答えが来るなら、現場に大きな働きが起きます。牧会者にこの答えが来るなら、教会に大きな働きが起きます。大きな成功の後に崩れる人が多いです。私たちは成功の後に、もっと大きな神様の計画を見ながら、もっと大きな答えへと進んでいかなければなりません。そのためには、必ず福音にあって深い祈りの中へ入らなければなりません。そこから真の感謝が出ます。神様がこの働きに私たちを主役として召されました。
-伝道運動の主役として回復しなければならない個人の生活と現場と専門性をおいて、深く黙想してみましょう。また、もっと大きな答えに向かって伝道運動の主役になるために、決断するべき部分は何か、深く黙想してみましょう。
新しい家族修練会1講/ 2009.9.14