世界を変えた人
使徒 6:8~15 しかし、彼が知恵と御霊によって語っていたので、それに対抗することができなかった(10)
定刻礼拝のための讃美 351番 このみの生くるは
今まで、正しい福音を伝える人と団体は、多くの迫害と死の危機に直面しました。聖霊に満たされ、すばらしい不思議なわざとしるしを見せていたステパノを消そうと、宗教指導者たちは人を買収し、扇動して、結局は石で打ち殺しました。しかし、ステパノは世界を変えました。ステパノ一人によって今も働きが起き続けています。初代教会の弟子たちは、どのように世界を変えたのでしょうか。
1. みことばの力を信じていました
みことばの力を知る者が世界を変えました。神様はみことばで天地を創造され、また福音の中でみことばを通して人々に力を与えて彼らを生かしました。草は枯れ花はしぼんでも、神様のみことばは永遠です。したがって、神様のみことばがよく打ちつけられた釘のように私たちの心と思いの中に打ちつけられるべきです。神様のみことばを握った人々が、初代教会の使徒たちと弟子でした。特に、ステパノはいかに確実だったか、だれも彼に対抗できませんでした。私たちは、私に働かれる神様のみことばを握るべきです。神様のみことばは生きて働く力があります。みことばを握る時に働きが起きます。
2. 祈りました
神様のみことばが祈りとつながる時に、ものすごい働きが起きます。ステパノが民と律法学者たちに捕らえられて、会堂で偽りの証人たちの言葉を聞きましたが、揺れずに祈り始めました。群衆と宗教指導者たちと権力が、祈るステパノに勝つことができませんでした。どのような思想や理論も、神様のみことばを握って祈るステパノを越えることはできませんでした。偽りが真理に勝てないように、教権主義や人々の話が福音を所有している伝道者に勝つことはできません。
3. みことばを伝えました
神様のみことばを宣言する時に、大いなる働きが起きます。ステパノが神様のみことばを人々に伝えた時、知恵と聖霊に満たされ、彼らはステパノに圧倒されるしかありませんでした。みことばを宣言する時、みことばを握って祈る時、受けたみことばをフォーラムする時、そしてみことばを伝える時にすばらしい神様の働きが起きます。
-みことばの力を知っていた初代教会の弟子たちが、世界を変えました。自分がどのようにみことばを慕い、心に留め、どのようにみことばを黙想しているのかをチェックしてみましょう。
核心訓練メッセージ / 2009.9.5