現在の答えの根本解決
ローマ16:3~4 キリスト・イエスにあって私の同労者であるプリスカとアクラによろしく伝えてください。この人たちは、自分のいのちの危険を冒して私のいのちを守ってくれたのです。この人たちには、私だけでなく、異邦人のすべての教会も感謝しています。
定刻礼拝のための讃美 349番 主の助けもとめ
信仰生活をしながら揺れる信徒が多くいます。それを隠そうと装ったりもします。何が問題なのでしょうか。まさに、インマヌエルを味わえないためです。実際にインマヌエルを味わえないと、どんな答えも受けることができません。これはサタンの戦略でもあります。インマヌエルを味わうと、どんなことも問題になりません。このように、現在の答えを解決するためには、根本問題を解決しなければなりません。どうすれば根本問題が解決されて、弟子の生活を送ることができるのでしょうか。
1.伝道者の祈りの中にいる人にならなければなりません
聖書に正しく答えを受けた人々は、みな、伝道者の祈りの中にいる人です。パウロは石に打たれて死ぬくらいでしたが、再び立ち上がって弟子を捜すために町に入りました。そこで出て来た代表的な人物がテモテです。テモテはパウロの祈りの中にいました。パウロはテモテのことを考えながらいつも祈り、いつも感謝すると告白します。本文に出るプリスカ夫婦も同じでした。私たちが伝道者の祈りの中に入ることがとても重要です。
2.いのちをかけるくらいの価値を発見すれば良いのです
福音のためにいのちをかけるくらいの価値を発見する人が、祝福を受ける人です。ルデヤは「私を主に忠実な者だとお思いでしたら、どうか、私の家に来てお泊りください」と言い、ヤソンはならず者たちが来て暴力をふるっても、いのちをかけて伝道者を助けて、テサロニケ教会を建てました。最高の祝福を受けたプリスカ夫婦は、福音のためにいのちまでかけました。フィベは伝道者を助ける人になりました。ピレモンは一生の間、伝道者を助けました。このように福音のためにいのちをかけるくらいの価値を発見した人々の祈りを通して、世界福音化の働きが起きました。
3.裏面契約を持って神様と通じることです
福音を通して根本問題を解決された人々はみな、福音のための裏面契約を持っていました。神様と伝道者、教会に向けられた裏面契約を持った人々がローマ16章の人々です。彼らは神様と伝道者、そして、教会と祈りと伝道の方向とメッセージ、中心が通じました。その時から弟子に出会い、隠された経済の祝福も受けます。それだけではなく、伝道の門も開かれ続きます。その時から真の感謝とともに驚くことが起きます。この奥義を持つために、福音を持って感謝しながら祈りの奥義の中に入らなければなりません。そうすると、霊的な祝福を味わうようになり、どんな問題も祝福に変わります。 - 福音のためにいのちをかけるくらいの価値を持っていますか。福音のために神様と伝道者、教会に向けられた私だけの内容は何ですか。今日のみことばを深く黙想しましょう。
2009世界宣教大会 2講 / 2009.9.1