迫害は祝福に変えられます
使徒5:17~32 そこで、大祭司とその仲間たち全部、すなわちサドカイ派の者はみな、ねたみに燃えて立ち上がり、使徒たちを捕らえ、留置場にいれた。(17~18)
定刻礼拝のための讃美 383番 迫害うけども
迫害は終わりではなく始まりです。サタンは福音を知らない宗教人たちと教権主義者たちが総動員して初代教会を迫害しました。しかし、その迫害が伝道運動を止めることはできず、初代教会を崩すことはできませんでした。初代教会は福音を味わっていたからです。福音さえ味わうと迫害も祝福に変わります。
1. 福音さえ味わえば迫害は恐れません
迫害されると神様は御使いを動員します。ユダヤ人たちが十字架に架けて殺したイエス様を神は生かしました。その程度ではなく、キリストを全世界の王として主とされたのです。その主が今、私たちとともに、私たちの中に働いておられます。どんなものも福音に勝てず、止められません。
2. 福音さえ味わえば迫害はより大きな答えの道になります
初代教会の多くの弟子が迫害され宗教法廷につかまりました。そこで、民たちと指導者たちに福音を伝えます。漁師出身だった使徒にどうしてそんな勇気があったのでしょうか。迫害の中で、福音を味わうと私たちの思いを超える大きな奥義の門を神様が開いてくださいます。福音を味わうと迫害に襲われることはありますう。なおさら迫害を通してより大きな答えの道が開かれます。これがまさに福音の力です。
3. 福音さえ味わうと迫害は必ず神様の時代的な計画を成し遂げます
世の人々はすべて神様の御心を後にして、暗闇の奴隷になっているが、神様は福音に生涯をかけた人を人を通して時代を変えます。福音を味わうためにはどうすればよいのでしょうか。福音ではないものを識別する目が必要です。救いよりは人生を強調し、福音より律法を、みことばより行いを強調します。また、福音を味わうためには、伝道と祈りを理解しなければなりません。伝道は神様の絶対的な主権の中に入ることです。また、祈りは福音を味わい、伝道の中で霊的なリズムに乗ることです。私たちが、わざと迫害を受ける必要なありません。しかし、真の福音を伝えながら迫害される場合もあります。その時、私たちは何も恐れる必要はありません。神様は迫害の後にもっと大きな計画を隠して置いているからです。
-神様の祝福は迫害という仮面をかぶって現れたりします。福音さえ味わえば迫害を祝福に変えられます。自分は福音をどれほど味わっているか確かめてみましょう。今日ももう一度福音を深く味わってみましょう。
核心訓練メッセージ/ 2009.8.22