あなたの両親を敬いなさい
出 20:12 あなたの 父母を 敬え. そうすればあなたは,あなたの 神, 主が 與えられる 土地に 長く 生きることができる.
定刻礼拝のための賛美 305番
十戒の内、5番目の戒めとしてくださったのが「あなたの両親を敬いなさい」というみことばです。これは単に両親の言うことをしっかり聞かなければならないという意味ではありません。次の三つを見出すべきです。
1. 私たちの人生が失敗すると、親孝行はできません。
お金を稼ぐためにはお金を稼げる人にならなければならないように、両親を敬うより両親を敬える人になることが重要です。すべての人間が罪を犯したので、神様の栄誉を受けることができなくなりました(ローマ3:23)。したがって、この根本の始まりは契約を握ることです。福音を握ったRemnant 7人のように、契約を持っているということが、即ち成功のスタート地点なのです。真の成功を成した座に付いてこそ、両親に対する真の敬いも可能になります。どんな現実、問題、葛藤や苦しみが来ても騙されずに、神様の祝福に変えることが真の親孝行の始まりです。
2. 家庭にある問題を祝福の土台に
家庭にある良いことは祝福の土台に、良くないことはより大きな祝福の土台にする奥義が必要です。私たちが受ける祝福を様々な問題と失敗によって奪われるわけにはいきません。言い訳に留まっていると未来が見えず、過去の運命に陥ってしまいます。私の家庭の問題を他人にすべて説明することはできなくても、神様はご存知です。メッセージを握って祈りに挑戦してみましょう。他の人が味わえない大きな答えを味わうことでしょう。
3. 重要な未来の発見と決断
私たちが持っている問題、それが貧しさや、両親との葛藤のなのか、基本的な秩序がなくて努力してもうまくいかないかのように見えても、福音を悟り契約を握った者には未来があります。では、神様が成される未来の前で幾つかの事を決断するべきです。どのような問題の前でも言い訳をしないでください。恨みと不平は、前を見るのではなく私たちの過去に捕らわれるようにします。聖書は可能だと言っています(ピリピ4:13)。また、普通の人以上のことを考える必要があります。これは福音を通して私たちの家庭と世の中を見るときにだけ持てる考えです。これを霊的な洞察と言います。このような霊的な洞察力を持つと、人間に来る限界を超えることができます。私たちが超えるのではなく、乗り越えられる霊的な力が与えられるのです。
-霊的な洞察の中で言い訳をせずに、問題を土台にして成功するのが真の親孝行です。家庭と両親のために契約的な祈りを今日から始めましょう。
インマヌエル教会 聖日1部/ 2009.8.16