実際的な祈りの奥義を体験しましょう
創 39:1~6 主がヨセフとともにおられたので、彼は幸運な人となり、そのエジプト人の主人の家にいた。彼の主人は、主が彼とともにおられ、主が彼のすることすべてを成功させてくださるのを見た。(2~3)
定刻礼拝のための讃美 456番 主とともにあゆむ
多くの人がなぜ答えられないのでしょうか。祈るとは言いますが、実際的に祈らないからです。どんなに状況が大変で、環境が悪くても、実際的な祈りの奥義を知っている人は勝利できます。しかし、祈りの奥義がないと、環境の前ですぐつまずいてしまいます。また、祈りの実際的な奥義がないと、考え方も違い、話し方や表情まで違うしかありません。では、実際的な祈りをどのように始めればよいのでしょうか。
1. 問題を握って始めなさい!
問題が訪れたときには、問題を握って最後まで祈るべきです。最後まで祈ったから答えがくるのではなく、答えられる神様に祈るから答えられるのです。神様の子どもなので、祈っていると、ある日重要な答えが与えられます。問題を握って続けて祈るなら、小さな体験が与えられます。小さな体験が重なると、大きな体験になります。すると、祈りを理解するようになります。この体験をすると、神様が望んでおられる方向へと導かれます。
2. 福音の力を悟るようになります
神様がくださる答えを体験すると、福音の力を悟るようになります。福音の力を悟るというのは、神様が私たちの問題を解決するためにキリストを送られたという事実を知るようになることです。イエスがキリストだという事実を知り、キリストがキリストとなるときから働きが始まります。また、キリストが私の主人になるときに、暗やみの勢力は打ち砕かれます。この時から真の祈りが始まるのです。この時、霊的な事実に目が開かれて、神様の子どもが味わうべき祝福と権威がどれほど大きいのかを悟るようになります。また、神様が備えられたビジョンを見るようになります。このビジョンを祈りを通して味わい始めると、一つずつ成就していきます。
3. この時から事実的な祈りができます
環境と問題の前であきらめずに祈っていると、神様が答えをくださるのですが、この奥義を持って最も良い時間に定刻の祈りを始めてください。この時から、現場で仕事や人、事件の中で常時祈りが始まります。このような祈りの奥義の中で礼拝に参加すると、聖日の講壇のみことばを通して答えを得るようになります。そして、重要なことがあるときには、特別祈りを悟るようになり、一歩進んで、深い祈りまでに至ります。神様の子どもであるため、祈りを通して世界を征服することができるのです。
• 実際に実践できる祈りのスケジュールを立ててみましょう。そして、今日から祈りの奥義を持っている人になれるように祈りに挑戦しましょう。
世界Remnant大会1講 / 2009.7.28