特別祈りの時間を設けなさい!
使徒 1:8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。
定刻礼拝のための讃美 394番 主をあおぐもの
現場を生かすべき私たちにとって、力が必要なのは当然のことです。しかし問題は、私たちは力や確信もなく、神様を見上げることもしないということです。もし私たちが確信を持って祈り続けるなら、私たちの誤った動機や人間主義、不信仰を発見するようになります。すると、ある日、神様の力が臨まれ、すばらしい働きが起きるのです。私たちがキリストを体験する時から答えの日々は始まります。
1. 神様のみことばを握るべきです
私たちは祈るときにみことばを正しく握ってから始めるべきです。メッセージを聞いた後、よく読む聖書のみことばを通して、一度でも集中して祈りを始めることが重要です。これを一度でも体験すると、原理が見えます。この原理を知っている人は、まずみことばから探し、そのみことばに従って多くのことを見るようになります。「わたしを呼べ、そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない理解を超えた大いなる事を、あなたに告げよう。」(エレミヤ33:3) 神様のみことばを握って祈りに集中すると、思いもよらなかったものすごいことが起きます。私たちは、神様の働きが起きる前に先にあきらめてしまいます。一度この体験をすると、これ以上、人間主義を使わなくてもよくなります。
2. 神様の力を体験するべきです
私たちにとって神様の力は絶対に必要です。どのような背景や力も私たちを守れず、どのようなものも私たちを助けることができないのなら、あとはただ神様の力だけが残っています。定刻祈りと常時祈りを通して神様の力を味わうことができます。仕事や人、事柄をおいて答えが来るまで祈るなら、働きは必ず起きます。
3. 特別な祈りの時間を逃してはいけません
結局、すべての力はただ福音だけを通して得るべきであり、ただ福音だけが宣べ伝えられるためにだけ必要なのです。私たちが福音をおいて本格的に祈るなら、みことばと祈り、伝道が正しく整理され始めます。そして、私たちは神様の前で特別な祈りの時間を設けるべきです。定刻祈りをするたびに重要なみことばを握り、特別に祈ると神様の答えを味わえます。問題がきたなら、それを握って24時間、集中して祈ってみてください。その時、どのようなことが起きるかを直接体験すべきです。もし、癒されるべきことがあるなら、福音の中で深い祈りに入りなさいというサインです。これが続くと、ある瞬間から祈ることが安らかになることを体験するでしょう。
・現場と問題の前での自分の姿はどうですか。みことばの中にある神様の契約を覚えて、真に祈る奥義を持っていますか。特別な祈りの時間を今すぐに設けてください。
世界Remnant大会 リーダー修練会3講 / 2009.7.24