比べられない苦しみと栄光
ローマ8:18~25 今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。 (18)
定刻礼拝のための讃美 483番 主イエスのまえに出で
苦難を経験してみると、その人を知ることができます。大物は苦難の時に何かが異なります。ある人は大きな苦難でもないのに簡単に揺れたりもします。逆にある人は苦難の中でも揺れません。苦難を経験するとその人の信仰、レベル、人格、過去を見ることができます。また、苦難の時にその人の未来も推測することができます。そのため、神様が大きな祝福を受ける人物に大きな苦難を与えられたことも多いです。初代教会やステパノ執事、マルティン・ルター、チュ・ギチョル牧師、ソン・ヤンウォン牧師がそうです。彼らはどのようにして、ものすごい苦難に勝つことができたのでしょうか。
1.救われた者は異なる力があります
福音がない者は恐怖に陥れるような霊を受けたため、生きている間、恐ろしくて耐えられません。しかし、救われた人は、神様の霊がともにおられるため、逆に大胆になります。救われた人は苦しみがあると祈り始めます。救われていない人は、自分も知らないうちに逃げてしまいます。また、重要な問題が生じると、救われた人は問題を握って力強く祈り始めますが、そうでない人は無気力になります。
2.救われた者は真の望みを持っています
福音の中にある霊的な奥義を知っている人は、一般の人が見ることができない別のものを持っていました。現在の苦難と比べられない栄光、奴隷の霊ではない神様の子どもの栄光、目に見えない真の望みを持っていました。目に見えないことを見たのです。私たちが持っている信仰と聖霊の働きは、虚像ではなく実像です。そのため、苦しみが生じたときに揺れずに、真の望みを握って答えを味わうことができるのです。
3.救われた者は別の時刻表を持っていました
必ず答えが与えられることを知っていました。そのため、揺れずに耐えることができました。望みがあれば忍耐することができます。栄光を見た者は、苦難の中でも揺れません。救われた者は暗やみの勢力を恐れません。必ず答えの時刻表は与えられるためです。そのため、聖書の中で重要な答えを受けた7人のRemnantのように、答えを受ける器を準備しなければなりません。初代教会は貧しかったけれども、大きな器を準備しました。
*私が何を持っているかが重要です。知ることも必要ですが、持っていなければなりません。神様は私たちにすべてを与えられました。私は何を持っていますか。
インマヌエル教会聖日2部 / 2009.7.19