ほかの神々があってはならない
出20:3 あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。
定刻礼拝のための讃美 43番 歌えどつきせぬ主のほまれ
聖書の主題を知ることは、クリスチャンにとってとても重要なことです。聖書の最高の主題である福音を知るということは、霊的な事実を知るということです。神様が与えられた十戒の最初の戒めである本文の真の意味は何でしょうか。
1.滅亡を受けるな!
ほかの神は何を意味しますか。サタンを意味します。物に仕えることを偶像と言い、人を従うことを宗教と言います。サタンは今も存在して、暗やみの国の種を蒔いています。サタンに仕える者は結局、滅亡から逃れることができません。「ほかの神々があってはならない」という短い契約の中で、運命と未来、永遠のいのちの道に向けられた真の始まりが込められています。
2.真の答えを受けなさい!
聖書は世の中の問題がサタンの戦略であることを確かに明らかにしています。また、今もサタンは人間と社会、国家を滅亡の道へと導いています(創3章、6章、11章)。聖霊が福音を悟った者に働いておられます。そのため、祈るときに、霊的な世界は実際に変わります。聖霊に満たされることが最高の祝福になります。イエス・キリストの御名によって、暗やみとサタンの勢力を打ち砕くことができます。この事実を知るクリスチャンが、死んでゆく、失われた神様の人々を生かすことが伝道です。真の答えのために、霊的な事実を知って、霊的な力を得ることは、クリスチャンにおいてもっとも重要なことです。
3.石の板に刻みなさい!
この契約は、ことがうまく行ったり、うまく行かないから変わる事実ではありません。そのため、確実に証拠としなさいという意味です。私たちの心の中にしっかり刻み込まなければならない信仰の基本を意味します。福音を心の深いところに刻んだ神様の子どもは揺れません。また、人の言葉や周りの環境のために揺れません。逆に、神様から与えられる福音に満たされることによって人を生かし、環境を生かし、自分を生かすのです。イエスの御名の力を実際に使用して、問題を祝福に変える土台にするのです。ただ主だけに仕えようと決めた信仰の人は、神様の力を体験するようになります。
*神様の力を体験して、聖霊に満たされなければならない私が、今日決断して告白しなければならない信仰の表現を書いてみましょう。イエス・キリストの御名によって暗やみの勢力を打ち砕き、私の身分的祝福を回復しましょう。
インマヌエル教会聖日1部 / 2009.7.19