真のことを握りましょう!
使徒2:43~47 そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。(46~47)
定刻礼拝のための讃美 256番 目をあげ天を見よ
初代教会は貧しかったのですが、すべての信徒が世界福音化する伝道運動に一つとなりました。貧しい初代教会が貧困を解決しようとせず、伝道運動に一つになったことは、現場で真のことを見たということです。今、世の人々は霊的な問題で死んで行っています。福音だけがこの問題を解決することができます。そのため、福音ほど重要なことがないし、伝道ほど緊急なことはありません。世の中を生かす伝道者として、私たちが回復しなければならない真のことは何でしょうか。
1. 真の祈り
神様が与えられたビジョンを事実化させ、現実化させるのが祈りです。世界福音化が成されたとき、確かに地域ごとに弟子たちがたくさん立てられているでしょう。そのため、あらかじめ現場に弟子を見つけて立たせて地域でみことば運動をするのです。これからの時代は数多くの若者たちが麻薬や淫乱、ギャンブルのような暗やみの文化に崩れるでしょう。その時に備えて、次世代に福音の音を下ろさせ、土台を作ってあげなければなりません。目に見えない遠くにあることを事実化し、現実化するのが祈りです。
2. 真の信仰生活
神様がくださった確実なビジョンと結論を握って祈れば、答えが来るようになります。信仰生活は答えによって動くことです。当然に来る答えと必ず来る答え、そして絶対的に来る答えによって動くのが信仰生活です。そして、時代的なことを見て挑戦するのが信仰生活です。
3. 真の献身
正しい答えについて行くと、目に見えない驚くべき部分を見るようになります。世界福音化をだれも止められないということが見えます。多くの迫害の中で弟子は起こされました。福音を持った一人を通してすべての呪いが砕かれ、サタンの権威が崩れるでしょう。福音を持った私ひとりを通して閉ざされたすべての門が開かれ、聖霊が光として働かれることを見るようになるでしょう。
・ 私たちはこの時代の伝道者として召されました。その召されたことの中にすべてがあります。そうであれば、私は何によって幸せですか。私の真の望みは何ですか。私の真の力は何ですか。真のことを見て逃さないように重要な祈りを始めましょう。
核心訓練メッセージ / 2009.7.11