世界福音化のための体質作り
Ⅱテモテ2:7 私が言っていることをよく考えなさい。主はすべてのことについて、理解する力をあなたに必ず与えてくださいます。
定刻礼拝のための讃美 204番 つみとがをゆるされ
私たちが持っている習慣と規律と体質は一生を左右します。ユダヤ人は幼い頃から自分がやるべきことについてスケジュールを立てるように教えるそうです。重要なエリートたちは必ず自分の生活をよく整えて計画(Dictate Time)を立てます。突然、計画しなかったお客さんが訪れることは、大変な失礼だと思われるほどです。それは、自分の時間管理をよくしているということです。私たちは世界福音化のために福音の中でどのように重要な体質作りをするべきでしょうか。
1. 体質になる時まで落胆してはいけません
ヤコブも体質を変えるのに、時間がかなりかかりました(創32:23~32)。エリシャも師匠エリヤに最後までついて行って訓練を受けました(Ⅱ列2:1~11)。マルコも最初は揺れましたが、後にはパウロの重要な弟子になりました(使徒15:36~41)。オネシモは犯罪者として監獄に閉じ込められた失敗者でしたが、パウロに出会って成功者に変わりました(ピレモン1:1~25)。ペテロも大きな落胆に陥りましたが、よみがえらえたイエス様が直接訪ねて来られ、回復させられました(ヨハネ21:15~18)。
2. 三つの体質が作られるまで、恵みを求めましょう(Ⅱテモテ2:7)
一番目、祈りの体質にならなければなりません。福音を持った私たちが祈りの体質になるなら、世界福音化ができる力が与えられます。祈りの体質になるなら、聖書のみことばも理解するようになります。二番目、私たちは勉強体質にならなければなりません。一生懸命勉強するのも重要ですが、体質化された人には勝てません。三番目、伝道体質にならなければなりません。伝道に対する正しい体質になるなら、どんな現場でもどんな人でも生かし、世界を変えることができます。私たちが伝道体質を少しだけ備え始めると、知恵が生まれます。単純な伝道の行いではなく、伝道の生活が体質化されると、とても重要な実が結ばれます。現場で出会った人々にいつも関心を持って真に祝福する思いを持っていて、重要な時刻表に福音を伝えることはとても重要です。それが成功する最高の方法です。
3. すべてのことに知恵を味わう体質を作りましょう
私たちは世界福音化を考えながら、準備すべきです。そのとき、主がすべてのことに知恵を与えられます。それを理解する体質になるまで、平安に祈らなければなりません。そのとき、過去はすべて土台となります。今日がまさに未来となるのです。未来を今日のものとして引っ張ってくるのです。そのような驚くべき力が現れるようになります。それが私たちが持つべき体質です。
・ 福音にあって世界福音化のために重要な体質を作るためには、私は今から何を準備して始めなければならないのでしょうか。
Remnant伝道学189講 / 2009.7.11