伝道者の持続的な祝福
使徒 2:41~42 そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。(42)
定刻礼拝のための賛美 102番 キリストにはかえられません
福音を受けた私たちは、どのように祝福を持続できるでしょうか。私たちは、過去に受けた恵みを懐かしく思うのではなく、持続的な祝福を味わうべきです。これが正常な信仰生活です。しかし、これがうまくいかないというのは、私たちが福音を悟ったのですが、この福音を味わえずにいるという証拠です。私たちが真の福音を味わうなら、どのような答えが与えられるでしょうか。
1. 三つの祝福
一つ目、現場の門が開かれます。私たちが福音を握る瞬間から聖霊は私たちの現場に働き始めます。特に、経済現場に働きが起き始め、伝道の門が開かれ始めます。また、宣教の門が現場で開かれ始めます。二つ目、世界の門が開かれます。私たちが今日、福音を握る瞬間に神様は全世界の門を開かれます。三つ目、弟子の門が開かれます。私たちが福音を正しく味わい始めれば、神様は現場に隠されている弟子たちを私たちに送ってくださいます。
2. 重要な答え
私たちが福音を持続的に味わっていると、この時代に必ず必要な答えを受けるようになります。それがまさに弟子たちが起こされることです。教会ごとに重要な弟子たちが本格的に立てられ、すべての現場を生かす答えを受けるようになります。これから、伝道企画と伝道図表などが本格化されるとき、多くの現場が生かされるでしょう。そして、Remnantが起こされます。福音を悟って味わう霊的な指導者たちが起こされます。これからRUTCが本格化されると、全世界の政治、経済、文化の現場を引っ張っていく答えを受けるでしょう。
3. 持続
これから、私たちの関心はこの答えを持続することにあります。枯れている木に水を与えると腐り、太陽の光を当てると干からびてしまいます。しかし、生きている木が水や太陽の光を浴びるとどんどん生長します。私たちが福音を受けたなら、働きが続けて起きるのは当然です。私たちは、みことばの成就を当然味わうべきです。これ以上の幸せはありません。そして、出会いの祝福を続けて味わうべきです。毎日救いの感激と感謝があふれ出るべきです。瞬間ごと、祈りの力を得て、祈りの答えを味わうべきです。私たちは、いつも救いの感激の中で神様から受けた恵みを数えながら感謝でき、それゆえすべての栄光を神様に捧げることのできる人生を生きるべきです。
・私はどれくらい福音を味わっているのでしょうか。私が福音を味わって与えられた答えは何でしょうか。
核心訓練メッセージ/ 2009.7.4