伝道者が悟る神様のみことば
使徒 2:14~21 これは、預言者ヨエルによって語られた事です。(16)
定刻礼拝のための賛美 483番 主イエスのまえに出で
私たちは福音について、どれくらいのことを知っているのでしょうか。実際、私たちが今、福音について知っている部分は、ほんの少しなのかもしれません。伝道者パウロもこの福音の広さ、長さ、深さは計り知れないと告白しました。偉大な神学者カルビンも、あまりにも大きな聖書の内容はすべて説明できないと告白しました。
1. 迫害、問題、葛藤は伝道の始まり
多くの人が迫害や問題、苦しみや葛藤の中で多くの祝福を逃しています。しかし、福音を所有している私たちはここから始めるべきです。この中から神様の確かな祝福を見出すべきです。それは、暗やみを打ち砕くキリストの奥義と神の国の奥義、聖霊の働きです。これらを見出した後は、この契約を堅く握って時刻表を持てば、必ず最高の答えが与えられます。私たちは、必ずこの順序通りに始めるべきです。
2. 聖霊の働き
私たちは、聖霊の働きが起きるのを見てから始めるべきです。ほとんどの信徒がこの順序を変えるので、問題が起きるのです。「いつ教会を建築すれば良いのでしょうか」この質問に対する答えは、神様が働かれたときに始めなさいということです。これは、何の計画も立てるなという意味ではありません。神様がくださる計画通りにしなさいという意味です。私たちが正しい福音を味わっているなら、聖霊が確かに働かれ、神様の時刻表は正確に成就されます。そうしていると、ある日、炎のような風のような聖霊の働きが起き、15カ国に伝道の門が開かれ、3千人の弟子が起こされる答えを体験するようになります。最も重要なことは、私たちの問題の中にすべての答えがあるということです。問題の中から重要な答えを見出し、神様の時刻表を待っているなら必ず聖霊が働かれます。この時こそ、私たちが始める時です。
3. 証拠
私たちは、今からもっとも良い神様の計画を見極めることができるように、祈りの時間を設けるべきです。その時ごとに、必ず聖霊が働かれます。今日、私たちに任されたことを誠実に行い、その日に与えられるみことばを証拠として握るべきです。毎日伝道に対する考えと計画を立てながら、必ず人に対するスケジュールを立てるべきです。これは、とても簡単で小さなことですが、この中から大きくて驚くべき働きが起きるでしょう。
・私はどんなみことばを握っているのでしょうか。私は伝道者が必ず握らなければならないみことばを持っていますか。
核心訓練メッセージ/ 2009.6.27